2017年 12月 10日
時が経てばその差がでる。業者選びの決め手とは何でしょうか? |
現場見学は1時間、後悔は一生。どんな住宅雑誌より、どんなホームページより、現場はウソをつきません。
望月です。
近年、伝統的な大工技術を用いた住まいは非常に少なくなっています。
工場生産された建材をただ組み建てるだけの工期短縮型の建築が主流になっています。
こちらは、完成間近の南アルプスの現代和風住宅。
家は時が経つにつれ本物素材とそうでないモノとの差がはっきりと出てきます。
改めて、目先だけの損得や見た目だけでの判断で業者選びはしない方が良いと思います。
必ず最後に後悔します。
使う素材、日本の気候に見合った工法、素材や工法を熟知した技術力。
自分の家が年数を重ねどのようになっていくか?
歴史的に浅い流行の工法や材料、機械設備に頼った暮らし方と現存する日本の伝統工法から学び、木の家を長持ちさせる工夫と機械設備に頼らない暮らし。
当然、健康面や環境にも配慮された地球にやさしい家づくり。
木の家の歴史を学んでいけばいくほど、流行の工法にやすやすと飛びつく事は危険だと言わざるを得ません。
一朝一夕には成し得ないものだと思います。
by mochikensenmu
| 2017-12-10 19:10
| しんじの独り言
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