2019年 02月 03日
現代和風住宅完成見学会(予約制) |
現場見学は1時間、後悔は一生。どんな住宅雑誌より、どんなホームページより、現場はウソをつきません。
望月です。
2月16・17日に甲斐市内で開催する、現代和風住宅の完成見学会のご案内です。
最近よく見かける軒の無い家、窓が小さい家。
単に建築コストを抑える為、気密等の数値を上げる為に造られた家は本当に住みやすい家になるのでしょうか?
今日、来場されたお客様に24時間換気システムの本当の意味や役割、何故回し続けなければいけないか?を我々の視点から説明しました。
木の家にも種類がある事
住む人にとって集成材は本当に優れた木材なのか?
集成材も木だから健康的な木材?
そもそも大手ハウスメーカーはなぜ集成材を使うのか?
なぜ24時間換気が法律で義務付けられたのか?
2003年のシックハウス法施行に伴い、クロルピリホス(防腐・防蟻対策の有機リン)添加建材の使用禁止、ホルムアルデヒド発散建材の使用量・面積の規制等に制限をかけました。しかし、集成材から出る有害物質、新建材や家具から出るホルムアルデヒドなど実際には制限しきれない事もわかっていた国は、2時間に1回は部屋の空気を全て入れ替える「24時間換気」を法律で義務付けたのです。
法律で義務付けなくてはならないくらい、新建材や集成材の家は室内の空気が汚染されていることの現れです。
集成材は生産や管理者側の都合によって生まれた材料なので、そこに永く暮らす家族にとってメリットは何もないでしょう。
ですから、24時間換気が高性能である事をPRする自体、それだけの機械を回さなければならない素材や工法で造られていると私は考えます。機械が壊れたらどうなってしまうのか?無駄な光熱費が掛かり続ける不経済な家で良いのか?山梨での暮らし、新鮮な外気を取り入れた方がよっぽど気持ちが良いのではないでしょうか?
人体や環境に悪影響を及ぼす恐れのある物は使わないという選択の方が賢明だと思います。
住環境の大切さ、健康に暮らす為に本当に必要な事。
住む人の人生を豊かにする健康な家づくり。
今回の見学会で大切な家づくりの一助になれば幸いです。
ぜひお気軽にご参加下さい。
by mochikensenmu
| 2019-02-03 20:12
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